世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書

宗像に関連する古文書は数多く、中世を中心に卓越した内容を誇る宗像大社の所蔵文書は、宗像大社とその信仰の継承の軌跡を示す貴重な史料です。現在、『宗像大社文書』第1巻所収の古文書が検索できます。

凡例

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本データベースでは現在、『宗像大社文書』第1巻(宗像大社復興期成会発行、1992年)をデジタルアーカイブ化しています。
『宗像大社文書』第1巻(「原本」と称す)は、重要文化財である宗像大社所蔵文書の「八巻文書」(重要文化財指定外の断簡文書を含む)を収録しており、各文書の釈文・読み下し・注解・大意が掲載されています。本データベースにおいては、釈文(文書の寸法・紙質を含む)・読み下し・大意をテキストデータ化し、収録しました。寸法や紙質、年月日などでのの検索も可能です。調査・研究に幅広くご活用ください。
なお、注解および巻末の八巻文書相互関連目録、同編年目録、解題等については、原本を参照ください。
  ※『宗像大社文書』第1巻執筆分担
  文書番号1~75:川添昭二、76~148:瀬野精一郎、149~230:山口隼正

テキストデータ化にあたって

・釈文における返り点については省略し、並列点(・)は原本に従いましたが、読点(、)については読み下しに従って適宜句点(。)に改めました。原本に従って改行符号は用いていません。平出、擡頭、闕字は原本に従いましたが、署名における字間の空白等は詰めています。また、年月日と署名の間の間隔についても、表示の便を考慮して3文字分程度に縮めています。
・校訂注は〔〕、文書の形態等に関する傍注は()として釈文の文中に挿入していますが、地名・人名などの傍注()については、読み下しに移しました。読み下しでは、史料原本における誤字・当て字は、校訂注に従って修正されています(原本と同様)。
・細字については〈〉で示しています。ただし、細字の中の送り仮名等については特に示していません(ベタ打ち)。
・脱文、虫食いなどは原本に従い、字数を推定できるものは□、できない場合は[ ]で示しました。
・仮名を多用した文書については、釈文の傍注に従って仮名を漢字に変換した文章を「読み下し」に掲げました。
・紙の継ぎ目、裏面の花押についての注記など、一部原本の情報を取り込みきれなかった部分があります。振り仮名についても、検索の便の観点から省略しています。
・「年月日」の項目については、大字は小字とし、旧月名等も漢数字に統一しています(例:肆月・卯月→四月、初冬→十月、朔日→一日)。ただし、一月については「正月」、閏月(潤○月・後○月)については「閏○月」に統一しました。※釈文・読み下しは対象外
・一部、原本の誤植や誤り、不統一とみられる部分については修正し、文字の変更等については備考に記しました。

文字(異体字)について

原本においては、釈文と読み下しにおいては原則として正字・旧仮名が用いられていますが、検索の便などを考慮し、ともに以下の原則に従って”簡易な”文字に統一しています。本DBには異体字同定の機能はありませんので、「國」で検索しても「国」はヒットしません。原本より置換した異体字の個別対応については、 別表 を参照して下さい。
  ・JIS第1水準にある漢字を親字とする。ともにJIS第1水準にある場合は、常用漢字など簡易もしくはより一般的な字(概ねコード値の若い方だが、例外あり)を親字とする。第2水準以下も同様の考え方で親字を決定し、最終的には「別表」による。
  ・外字については「〓」とし、字形について備考欄で補足説明を加えた。
  ・仮名は新仮名遣いに統一した。
  ・繰り返し記号については、一文字の場合は「々」(漢字)、「ゝ」(仮名)に統一し、二文字以上(「〱」「〲」)の場合は繰り返される文字に置き換えた(例:「ゆめ〱」→「ゆめゆめ」)。また、「ゝ」は読み下しでは用いずに仮名を用いた。
  ・数字の大字(壱、弐、参、肆、伍、陸、柒、捌、玖、拾など)はそのままとした。

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文書群名
文書名
寸法:縦 cm ~ cm
寸法:横 cm ~ cm
紙質
出典
西暦(年) 日 ~ 閏のみ

※検索結果には閏月も含まれますのでご了承ください。「閏のみ」にチェックを入れると、閏月のみを検索することができます。
 例:1561年3月を含む条件で検索した場合、1561年閏3月の資料も検索結果に含まれます。

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