世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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沖ノ島遥拝スポット

  • 立花山/
件名 立花山
種別 遠望スポット
所在地 福岡県糟屋郡新宮町立花口
概要 糟屋郡新宮町と久山町、福岡市東区にまたがる立花山は、標高367mで、「立花山クスノキ原始林」は国の天然記念物に指定されています。
古代には宗像郡と糟屋郡の境界をなし、江戸時代には表糟屋郡と裏粕屋郡の境界をなしていました。

中世には立花城が築かれて大友氏の筑前支配の拠点となり、毛利氏との間で合戦が繰り広げられたほか、立花宗茂が島津軍の猛攻からこの城を守り抜き、豊臣秀吉から筑後柳川城主に抜擢されたことでも知られています。

そのような見どころの多い立花山ですが、城跡が残る山頂からは新宮町の街並みと松原越しに、沖ノ島をきれいに眺めることができます。
備考
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