沖ノ島の奉献品
名称 |
硬玉・碧玉・水晶・雲母片岩・滑石製勾玉、滑石製棗玉、滑石製臼玉 |
種類 |
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遺構名 |
19号遺跡出土 |
指定区分 |
国宝 |
時代(実時代) |
4~5世紀 |
法量 |
〔勾玉・棗玉]長1.2~6.3cm 〔日王〕径0.3~0.8cm 〔管玉〕0.9~8.5cm |
説明 |
白色をおびた硬玉勾玉二点のうち、大形品は沖ノ島出土品の中で最大の勾玉。碧玉勾玉には出雲の花仙山産とみられる濃深緑色の勾玉が五点含まれる。滑石製勾玉には、丁字頭のもの二点、腹部に明瞭な稜が入ったもの一点、扁平化したもの六点などがある。滑石製棗玉はナツメの実に似た形の玉。滑石製臼玉には算盤玉の形に似た小形で丁寧なつくりのものと、それらが退化して太鼓形や円筒形になったものがある。
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