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Ancient documents and Historical records related to Munakata

The documents owned by Munakata-taisha Shrine are outstanding in both quality and quantity as shrine documents.In particular, medieval documents are collectively extant and are valuable historical materials that convey the political and social status of the Munakata Daiguji family during the medieval period.Eight volumes of documents designated as Important Cultural Properties and abbreviated documents are posted text with images.

凡例

凡例

本アーカイブでは現在、『宗像大社文書』第1巻(宗像大社復興期成会発行、1992年)および第2巻(同、1999年)、第3巻(同、2009年)、第4巻(同、2015年)(以下、「原本」と称す)をデータベース化しています。
原本では、各文書の釈文・読み下し・注解・大意(概要)が掲載されています。本データベースにおいては、釈文(文書の寸法・紙質を含む)・読み下し・大意を対象にテキストデータ化しました。寸法や紙質、年月日などでの検索も可能です。調査・研究に幅広くご活用ください。
なお、注解および巻末の八巻文書相互関連目録や各種の編年目録、解題等については、原本を参照ください。
 ※『宗像大社文書』収録内容と執筆分担

第1巻 重要文化財「八巻文書」(重要文化財指定外の断簡文書を含む)
文書番号1~75:川添昭二、76~148:瀬野精一郎、149~230:山口隼正
第2巻 出光佐三氏奉納文書・宗像大宮司長氏証文注進状案・宗像浄恵〈氏業〉証文注進状案・長沼正光氏奉納文書:川添昭二、
宗像社家文書惣目録・宗像家文書(2号を除く):山口隼正
宗像家文書2号・近藤清石写本宗像文書:瀬野精一郎
第3巻 宗像大菩薩御縁起、宗像三所大菩薩御座次第、宗像宮創造記、宗像社造営代々流記、正平二十一年宗像宮年中行事、吉野期神事目録、応安神事次第、宗像宮年中諸神事御供下行事、年中諸祭礼衣裳之事、宗像宮服忌令、大島第二宮年中御神事次第・大島第二宮年中御供米之事:森茂暁
嶺家文書、吉田ツヤ氏奉納文書、占部家文書、吉田公一氏奉納文書、石松家文書:堀本一繁
第4巻 阿弥陀経石・宗像第一宮置札:川添昭二

テキストデータ化にあたって

  • 釈文における返り点については省略し、並列点(・)は原本に従いましたが、読点(、)については読み下しに従って適宜句点(。)に改めました。原本に従って改行符号は用いていません。平出、擡頭、闕字は原本に従いましたが、署名における字間の空白等は詰めています。また、年月日と署名の間の間隔についても、表示の便を考慮して3文字分程度に縮めています(原文書の形態に即した場合もあります)。
  • 校訂注は〔〕、文書の形態等に関する傍注は()として釈文の文中に挿入していますが、地名・人名などの傍注()については、読み下しに移しました。読み下しでは、史料原本における誤字・当て字は、校訂注に従って修正されています(原本と同様)。
  • 細字については〈〉で示しています。ただし、細字の中の送り仮名等については特に示していません(ベタ打ち)。
  • 脱文、虫食いなどは原本に従い、字数を推定できるものは□、できない場合は[ ]で示しました。
  • 抹消符については、抹消された文字を【】で囲み、その後に訂正後の文字を続けて入力しました。
  • 以上の事情により、検索の便や理解に資するため、原本では省略されているものについても「読み下し」のデータを作成していますが、必ずしも「読み下し」てはいません。また、仮名を多用した文書については、釈文の傍注に従って仮名を漢字に変換した文章を「読み下し」に掲げました。
  • 紙の継ぎ目、裏面の花押についての注記など、一部原本の情報を取り込みきれなかった部分があります。振り仮名についても、検索の便の観点から省略しています。
  • 「年月日」の項目については、大字は小字とし、旧月名等も漢数字に統一しています(例:肆月・卯月→四月、菊月→九月、初冬→十月、朔日→一日、廿五日→二十五日)。ただし、一月については「正月」、閏月(潤○月・後○月)については「閏○月」に統一しました。※釈文・読み下しは対象外
  • 一部、原本の誤植や誤り、不統一とみられる部分については修正し、文字の変更等については適宜備考に記しました。

文字(異体字)について

原本においては、釈文と読み下しにおいては原則として正字・旧仮名が用いられていますが、検索の便などを考慮し、ともに以下の原則に従って”簡易な”文字に統一しています。本DBには異体字同定の機能はありませんので、例えば「國」で検索しても「国」はヒットしません。原本より置換した異体字の個別対応については、 別表 を参照して下さい。
     
  • JIS第1水準にある漢字を親字とする。ともにJIS第1水準にある場合は、常用漢字など簡易もしくはより一般的な字(概ねコード値の若い方だが、例外あり)を親字とする。第2水準以下も同様の考え方で親字を決定し、最終的には「別表」による。
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  • 外字については「〓」とし、字形について備考欄で補足説明を加えた。
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  • 仮名は新仮名遣いに統一した。
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  • 繰り返し記号については、一文字の場合は「々」(漢字)、「ゝ」(仮名)に統一し、二文字以上(「〱」「〲」)の場合は繰り返される文字に置き換えた(例:「ゆめ〱」→「ゆめゆめ」)。また、「ゝ」は読み下しでは用いずに仮名を用いた。
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  • 数字の大字(壱、弐、参、肆、伍、陸、柒、捌、玖、拾など)はそのままとした。
別表「異体字一覧」を見る
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Advanced Search of ancient documents and Historical records related to Munakata

Document Group Name
Document name
寸法:縦 cm ~ cm
寸法:横 cm ~ cm
Material
Source
Western calendar (year) Year Month Day ~ Year Month Day Leap year

※検索結果には閏月も含まれますのでご了承ください。「閏のみ」にチェックを入れると、閏月のみを検索することができます。
 例:1561年3月を含む条件で検索した場合、1561年閏3月の資料も検索結果に含まれます。

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