日本全国の宗像神社・関連スポット
件名 |
老松若宮(天満神社)(おいまつわかみや) |
種別 |
神社 |
所在地 |
福岡県福津市本木1213-1 |
概要 |
例祭二月廿五日、八月廿五日。 〔宗像神社史〕四十九 老松若宮(天満神社) 八幡宮同殿 正平年中行事に七十五社の一つとして、「本木老松社」と見えるが、同神事の條に、「本木社若宮明神二社内、宗像社一方、生松明神一方」とあるうちの生松明神がこれで、老・生 同訓であるため、同一のものとしてよい。その神事は、本木若宮(宗像社)と同じく、「正月朔日神事、同正月歩射神事、三月三日神事、五月五日神事、九月九日神事、八月十三日神事、御幸御出」とある。 続風土記拾遺には、本木村の若宮社の條に、「宗像神の若宮なるべし。老松明神は相殿に坐にや。」といってゐる。当時すでにその存在を失し、上西郷村大字本木字大浦の本木若宮社(現在八幡宮と称する。)の合祀されるに至ってゐたものであらう。また同書、本木村の天満宮の條に、「石畠といふ処に在。宗像末社記に老松社といへるは此社にや。世に天満宮と老松社と互に通じて呼所多し。」とある。これに從って、求めると、明細帳に、上西郷村大字本木字大藏丸の天満神社(無)がこれに当る。いづれか是か、なお討究すべきである。現今この天満神社は、例祭、九月二十五日。社殿、本殿(流造)・拝殿。境内、九三坪。氏子は一三戸である。而して八幡宮の方は、境内、三三四坪余。氏子一三二戸である。 〔筑前続風土記拾遺〕天満神社 上西郷村大字本木字萬歳丸にあり。 祭神 菅原神 由緒 不詳。例祭二月廿五日、八月廿五日 石畠といふ処に在。宗像末社記に老松社といへるは此社にや。世に天満宮と老松社と互に通して呼所多し。 俗説に往昔此社の楠の木を伐て、大日の像三体を彫刻す。其本にて作るを此村河内に安置す。依て村の名を本木といふ。末にて刻めるを粕屋郡須恵村に置、中なるは那河郡那河村にありといへり。其木の根株朽残りて今に在。又大木の楝樹もあり。 現況 福間町の飯塚・福間線県道を本木に向って進むと集落の入口近き処の大きなカーブ手前に鳥居が左側にある。これが八幡神社である。その手前に境内社「須賀神社」の鳥居が在り。二本の石段参道がある。登ると境内は一緒になる。
正面「八幡神社」拝殿を中心にして左側に「須賀神社」ある。又、本殿との間に、明治以後に合祀されたと思はれる末社が六社並び、さらに右側には、「天満宮」と並んで一祠が祭られ、その間に、猿田彦の石碑も祭祀されている。この天神様が「老松若宮」なのか、同宮は本社に合同殿されて、別の「天満宮」なのか、わからない。宗像神社史にも記している通り「なお討究すべきである。」その時合せてこの天満宮も検討すべき社祠である。境内には、各書記入以上の末社がある。これも合せ調べ置く必要がある、と思はれる。 |
旧社格 |
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祭神 |
菅原神 |
時期 |
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特記事項 |
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出典・参考文献・HP |
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関係論文1 |
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関係論文2 |
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関係論文3 |
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