世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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日本全国の宗像神社・関連スポット

    件名 大井神社(龗神社)(おおいじんじゃ)
    種別 神社
    所在地 福岡県宗像市大井929
    概要 不詳。例祭陰暦九月十日 境内神社五社:秋葉神社(火之加具土命)由緒不明。大正十三年十一月廿九日許可得、字前ノ秋葉神社ヲ合併。氏森神社(皇霊神)由緒不詳、大祭十一月十日。福地神社(保食神)由緒不詳。大正十三年十一月廿九日許可ヲ得境内社ニ合併。龗神社(少童神)由緒不詳。大正十三年十一月廿九日許可ヲ得大井字前ニ祭祀アリシヲ合併ス。天満神社(菅原神)由緒不詳。大正十三年十一月廿九日許可ヲ得テ字前ニ祭祀アリシヲ合併。[宗像神社史]大井神社(龗神社)御縁起に、百八社の一つとして、高宮下符社のうちに「太井明神社」と見え、正平年中行事に、七十五社の一つとして、上高宮下符社のうちに、「太井明神」と同高宮下符神事の條に「大井明神(十一月十二日祭之)」とある。延宝末社帳には、「大井明神山城国一百廿二座ノ内ニ建角身命」とある。続風土記拾遣に、大井村の和歌大明神社・国玉大明神社を載せ、その末尾に「宗像末社記に大井大明神有。いつれの社を云るにや不詳。」とするが、大井村のうちにある社であったと思はれる。明細帳によると東郷町大字大井字前に、龗神社がある。水にちなみがあるから恐らくこの神社であろう。現今、例祭は十月十二日。社殿は本殿(流造)・幣殿・拝殿。境内一,〇二二坪余。氏子二四戸。現況=大井字ワカにある「和歌神社」が平成の大御造営で平成九年頃大改修され立派な透壁を始め、拝殿末社が修復されている。その末社の中に当社も祭祀されている。周辺は団地が広がり、裏山は近く迄造成地となりつつある。旧鎮座地の字前と云う地名は地元産子も知らないと云う。
    旧社格 無格社
    祭神 大名持命・少彦名命
    時期
    特記事項
    出典・参考文献・HP
    関係論文1
    関係論文2
    関係論文3