世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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日本全国の宗像神社・関連スポット

    件名 津田神社(蘿神社)(つたじんじゃ)
    種別 神社
    所在地 福岡県宗像市陵厳寺3-4-1
    概要 往昔蔦ヶ岳ニ出現シ玉ヒシヨリ、社号ヲ蔦大神ト尊敬ス。 永禄ノ頃、宗像大宮司此山ニ城ヲ築シ時、不思議ノ事共多ク、依テ今ノ所ニ神祠ヲ移シタリト、古老傅ニ云々。明治五年十一月三日村社ニ被定。大正十三年十二月二十五日神饌幣白料供進指定済。 [宗像神社史]津田神社(蘿神社) 御縁起に百八社の一つとして「津田明神」と、同高宮下符社のうちに「津田明神社」と見え、正平年中行事に、七十五社の一つとして、上高宮下符社のうちに「津田明神」と同高宮下符神事の條に「津田明神(十一月十日祭之。)とある。延宝末社帳には「津田明神級長津彦命」とし、続風土記拾遣には、陵厳寺村の蘿神社(村社)とする。例祭は九月十四・十五日。社殿流造、境内四三五坪代子九十戸。  境内神社九社  水天宮神社(安徳天皇)由緒不詳  五穀神社(豊受神)字寺ノ上ヨリ移転  貴船神社(高龗神)字三助谷ヨリ移転  貴船神社(字稗田ヨリ移転、字石松浦ヨリ、字海老塚ヨリ、字松崎ヨリ、移転ノ五社) 熊野神社(伊弉册神)字中道寺ヨリ移転  以上九社也。  現況=旧国道三号線が裏山下を通る、宗像市赤間の中心にある境内は、幸わいには、道路との間に谷間があり一部の空間になっている。その為か今の処変化がない。第一鳥居は城山と向いあって、畑地の中にある。現在は氏子中の人々が守っている様で立派に守られている。しかし市中第一級地の現況を荒らされる事無く守る事は大変と思われる。この様な神社を見ると地元氏子中の強い力の様なものを感じる。この力が信仰であり、この力で守られている境内なのである。
    旧社格 旧村社
    祭神 伊弉諾尊・素盞鳴尊・伊弉册尊蒼魂神
    時期
    特記事項
    出典・参考文献・HP
    関係論文1
    関係論文2
    関係論文3