世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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日本全国の宗像神社・関連スポット

    件名 久末社(若八幡宮)(ひさすえしゃ)
    種別 神社
    所在地 福岡県福津市久末315
    概要 当社ハ宗像百八神ノ内久未明神ト有ルハ、此社ノ言ナルヘシ。天正年間宗像大宮司氏貞迄ハ、春秋二度ノ祭典有シ由、其後貞享二年三月箱崎八幡神社ヲ勧請シ、依若八幡宮ト稱シ村民尊敬ス。明治五年十一月三日村社ニ被定。例祭九月廿一日。[宗像神社史]久末社(若八幡宮)鎌倉年中下行事、八月十五日放生会の條に「久末より御鏡九枚、御酒、瓶子、紙袋三ツ。」と御縁起、百八社の一つとして「久米明神」と見え、正平年中行事、七十五社の一つとして「久米明神」、同神事の條に「久米明神、十二月十八日神事、同日心経供養佛事」とあり、応安神事次第、八月十四日の條に「久米酒肴事西郷○」とある。[筑前続風土記附録]若八幡宮、(奉祀伊藤伊賀)村の西一町計シトギデといふ所にあり。産神と等しく祟む。祭る所仁徳天皇なり。相殿に仲哀天皇、神功皇后、応神天皇、神武天皇、日本武命五座の神々まします。[筑前続風土記拾遺]若八幡宮 村の西に在。社家の説に、八幡大神、仲哀天皇、神功皇后、仁徳天皇、神武天皇、日本武命を祭るといふ。九月廿一日を例祭とす。鎮座の年月詳ならず。宗像百八神の内に、久末明神あり。当社をいふにや。宗像社年中行事に久末明神、十二月十八日神事。又同年中行事に五月五日久末明神、酒肴西郷○抔見へたり。大森社の社司伊藤氏奉祀す。一、境内神社 四社 天満神社、由緒不詳、同村字天道ヨリ移転  能野神社(伊弉冊命)由緒不明 同村字神興ヨリ移転  須賀神社(素盞鳴命)由緒不明 同村字天道ヨリ移転  大塚神社(垣安神)由緒不明 同村字天道ヨリ移転  現況=現在の福間東中学校対山右側に鎮座されている。国道三号線を中心に、各県道が山の前、後を走り、さらに町道が周辺を通り、今日にも造成地が出来そうな場所である。今の境内地を守る事が、一番大切な氣持になる神社である。第一鳥居から拝殿まで美しく整備されている。本殿の彫刻が美しい。
    旧社格 村社
    祭神 應神天皇・仲哀天皇・神功皇后・仁徳天皇・神武天皇・日本武命
    時期
    特記事項
    出典・参考文献・HP
    関係論文1
    関係論文2
    関係論文3