世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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日本全国の宗像神社・関連スポット

    件名 七社神社(ななしゃじんじゃ)
    種別 神社
    所在地 福岡県宗像市石丸2-8-1
    概要 『宗像神社史』旧村社。続風土記拾遺には、この七社宮に大宮司氏俊寄付の調拍子、同氏貞寄進の太刀一振・仮面一つがあり、其餘の神宝は元禄十五年(一七〇二)焼失の由を記している。
    現今、祭神は前記七神にして、例祭は十一月十一日。社殿は本殿(流造)・拝殿・社務所。境内二二八一坪余。氏子は二七三戸である。
    由緒 
    人皇四十代天武天皇御宇白鳳年中、初めて此の地に斎祭宗像大宮司氏貞厚く信仰し、寄附田等もあった。
    天正年時、秀吉によって没収せらる。黒田長政入国後再興されたと云。明治五年十一月三日村社に被定。境内に末社八社(稲荷神社・菅原神社・八幡神社・福知神社・貴船神社・須賀神社・春日神社・庚申神社)あり。
    (筑前風土記拾遺)郡林に在り。其の始めは赤間山(城山)の上にありしといへり。宗像大宮司氏俊寄進の調拍子、氏貞寄進の太刀一振・仮面一つあり。其余は元禄十五年の火焼に失せり。
    (現況)宗像市陵厳寺より直方に向かう県道を進むと「赤間病院」がある。この前方に鳥居が建ち、山中に石段が登っている。この社が「七社神社」である。
    市中にあって、鎮守の森が守られている社である。山下は住居が重なり合っているが、境内は静かで小鳥たちの楽園になっている。
    旧社格
    祭神 國常立尊・惶根尊・大己貴尊・伊弉諾尊・國狹槌尊・忍穂耳尊・瓊々杵尊七神也
    時期
    特記事項
    出典・参考文献・HP
    関係論文1
    関係論文2
    関係論文3