世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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日本全国の宗像神社・関連スポット

    件名 愛宕神社(あたごじんじゃ)
    種別 神社
    所在地 福岡県宗像市冨地原1315
    概要 『宗像神社史』明細帳によると天慶三年(九四〇)、大宮司氏男の創建といふ。(続風土記・同拾遺もこれに同じ。)旧村社。
    現今、祭神は宗像三女神・軻遇突智命・惶根命。例祭は五月十日。社殿は本殿(流造)・幣殿・拝殿・宝蔵・参籠殿・社務所。境内九三〇坪余。氏子は一〇二戸である。
    (筑前国風土記拾遺には別名「太郎坊社」とも呼ばれていたとある。
    大宮司氏男により山城国愛宕岳栄術太郎坊を勧請の由。この神を神屋とゆう。)
    社説に拝殿左側に二本の古松があり、寛政十二年十一月、この拝殿を修造した時、巽の方が屋根にかかり伐らんとしたが、一夜にして乾の方に直ったという伝説もある。これを記した石碑が近年境内に建っている。
    (現況)平成三年に大造営が成され、本殿・拝殿を始め、末社外各石碑が新しく建て替えられている。現在も氏子中の崇敬篤く、県・内外からも「太郎坊さんの願かけ」と呼ばれて参拝者も多いと聞いた。
    旧社格
    祭神 宗像三女神・軻遇突智命・惶根命
    時期
    特記事項
    出典・参考文献・HP
    関係論文1
    関係論文2
    関係論文3