世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

文字サイズ 標準 特大
背景色

日本全国の宗像神社・関連スポット

    件名 尾降(ヲサガリ)社(をさがりしゃ)
    種別 神社
    所在地 福岡県宗像市大字三郎丸276-1
    概要 続風土記附録の三郎丸の條に「尾降社、神殿方一間、拝殿二間・三間、祭礼九月十九日、奉祀位賀相模 産神也。祭る所、天神七代也。」社家の説に「永禄の頃、宗像氏貞初めて祭れりとそ。」とある。
    明細帳は尾降(ヲサガリ)神社(旧村社)、赤間村大字三郎丸字一ノ構口の鎮座とする。
    現今、例祭は九月十八日。社殿は本殿(神明造)・幣殿・拝殿・社務所。境内一五六一坪余。氏子は七十一戸である。
    (現況)宗像市の城山麓の土地造成は日々変っている。また、城山が市内一番の登山地であることから、登山道も東口、西口が作られている。この登山道西口の右側に当社はある。
    近年、大御造営がなされた様で、本殿・拝殿、末社も新しくなっていた。又、由緒看が掲揚してあるので左記に写す。
       
       祭神 大戸道尊・大戸麻邊尊
       由緒 古へ蘿岳(城山)に鎮座せしを、元禄十四年今の社地に移しぬ。
       例祭 九月十三日。明治五年十一月三日村社に被定。境内社九社。
    この様に記され、祭神が神社史と異なる。現在も氏子中より崇敬され、日々変る目下の三郎丸産氏子仲を鎮守されている。
    旧社格
    祭神 天神七代
    時期
    特記事項
    出典・参考文献・HP
    関係論文1
    関係論文2
    関係論文3