世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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日本全国の宗像神社・関連スポット

    件名 宇生(ウブ)社
    種別 神社
    所在地 福岡県宗像市牟田尻1589-1
    概要 『宗像神社史』続風土記附録の牟田尻の條に「宇生(ウブ)社ハマグチ、神殿方四尺、拝殿二間・三間、祭礼九月二十一日、石鳥居一基、奉祀深田浪江命婦。下牟田尻村の産神也。祭る所、伊弉諾尊・伊弉冉尊・今大明神三座なり。永正二年(一五〇五)三月大宮司氏経勧請せりと社殿に見たり。」とある。
    明細帳によると、宇生神社(旧村社)は、田島村大字牟田尻宇生ノ下鎮座。建長年中大宮司長氏の建立とも永正年中、大宮司氏経が長門国から勧請したとも伝える。
    現今、例祭は十月二十一日。社殿は本殿(切妻造)。拝殿・通夜殿。境内二一八八坪余。氏子は三十七戸である。
    (現況)田島辺津宮より北西約一キロ先に、玄海小学校がある。この小学校裏山が当社の鎮守の森である。玄海町田島字上殿の上高宮麓下に鎮座の社で、現在まで宗像家が管理している社である。
    背後に小学校、幼稚園があるこの神社は地元公共地として広く使用され、第一鳥居横境内地には「牟田尻公民館」が建って居る。
    例祭も地元氏子中で賑わう鎮守様である。
    旧社格
    祭神 伊弉諾尊・伊弉冉尊・今大明神
    時期
    特記事項
    出典・参考文献・HP
    関係論文1
    関係論文2
    関係論文3