世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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日本全国の宗像神社・関連スポット

    件名 山田郷黒尾社(やまだごうくろうしゃ)
    種別 神社
    所在地 福岡県宗像市大字王丸
    概要 『宗像神社史』正平年中行事、神事の條に「山田郷黒尾社、正月朔日節供、三月三日同前、五月五日同前、九月九日同前、十一月一日同前、」と見え、吉野期神事目録、正月十七日、五月五日、八月十三日の條には、許斐社についで「黒尾明神」の祭礼の事を応安神事次第、五月五日、八月十三日の條には、許斐社についで「黒尾社祭事」の次第を載せている。
    続風土記附録の王丸村許斐権現社の條に「社より七町余北の方クロウといふ所あり。いにしへ神幸在りし、御旅所跡といふ。」とし、同拾遺山田村の條には「此村の内に黒丸社有、其處不詳。今此村に黒谷といふ宮あり。若は此所ならん歟と云ふ。」とある。黒丸社は、けだし黒尾社か。
    (現況)宗像市王丸地区近辺の造地化は日々変っている。許斐山周辺も又同じである。さらに山田村、山田郷は宗像市に二ヶ所地名があるが、王丸近辺ではない。又、許斐山近辺で「クロウ」と呼ばれる地名を訪ねたが、知る人は居なかった。
    旧社格
    祭神
    時期
    特記事項 位置確認できず
    出典・参考文献・HP
    関係論文1
    関係論文2
    関係論文3