日本全国の宗像神社・関連スポット
件名 |
牧神社(まきじんじゃ) |
種別 |
神社 |
所在地 |
福岡県宗像市地島907 |
概要 |
創立年月不詳。宝暦年中ノ頃社殿拝殿共焼失。故ニ宝暦四年甲戌六月再建成就ス。例祭9月15日。 【宗像神社史】 吉野期神事目録に、九月御九日の祭の條に「白濱十八日」とある。この白濱が地島の白濱であることは、同條の序列を見ると泊嶋の厳島明神の次に並んでゐることによって知られる。続風土記附録、地島村の條に厳島社と並んで、「牧大明神社、神殿方一間、拝殿二間・三間、祭礼九月十五日、石鳥居一基、奉祀入江丹後。白濱にあり。此所の産神なり。祭る所、猿田彦命也。」とある。同拾遺にも同じく牧大明神社は白濱の磯崎にありとする。明細帳には、岬村大字地島字豊岡に鎮座の牧神社(舊無格社、祭神猿田彦命。例祭九月十五日)とする。ちなみに、宗像郡内の牧場の神については七十五末社の一つに、由牧殿社がある。(別記す)現今、祭日は九月十五日。社殿は本殿(神明造)・幣殿・拝殿・境内302坪余。氏子は150戸である。[牧は「國御厩」とあるので、筑前国の貢馬と放牧した所である]地島・渡村・勝島・大島・に牧社、牧口明神社がそれぞれある。その牧場の入口をうしはく神を、牧大明神、牧口大明神として祀った。 現況=地ノ島の白浜は、西口になる故に「西ノ浦」とも呼ばれたのであろう。この白浜は地ノ島と中心と思はれる。泊へ通ずる峠の上より見ると正面に大島、右海上に沖ノ島が雲間に浮かんで見えるときがある。往古にあっては、貢馬の牧場地であったと思われる小高き山の入口に「牧神社」の神域がある。今は、段畑とり、椿とミカンが繁っている。境内は立派に整理され、本・拝殿を始めとする諸建造物も修理されて、氏子の厚い敬神が伺える。峠を越えて少し下ると「地ノ島小学校分校」がありさらに下ると、泊港に出る。この泊港を目下に見る正面に「厳島神社」が祀られている。 |
旧社格 |
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祭神 |
猿田彦命 |
時期 |
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特記事項 |
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出典・参考文献・HP |
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関係論文1 |
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関係論文2 |
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関係論文3 |
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