世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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沖ノ島の奉献品

  • 三角縁魚文帯神獣鏡/
名称 三角縁魚文帯神獣鏡
種類
遺構名 伝沖ノ島出土
指定区分 国宝
時代(実時代) 4世紀
法量 径20.8cm
説明 旧個人蔵品。三角縁神獣鏡の終焉段階(古墳時代前期末頃)の仿製三角縁神獣鏡として知られる。三角縁で、内区は5個の乳で区切り、乳の間に神像と歌像を配置しているとみられるが、神獣の表現が明確でなく区別がつかない。内区外周には、9個の乳をベースに魚・蛙・唐草を加えた獣文帯がめぐる。伝沖ノ島出土鏡片(外区と文様帯の一部、宗像大社所蔵)、坂本不言堂コレクションに同笵・同型鏡がある。