世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

文字サイズ 標準 特大
背景色

沖ノ島の奉献品

  • 半円方形帯方格規矩鏡/
名称 半円方形帯方格規矩鏡
種類
遺構名 17号遺跡出土
指定区分 国宝
時代(実時代) 4~5世紀
法量 径26.2cm
説明 烏文縁方格規知鏡、内行八花文鏡と同じく、古墳時代前期の仿製鏡において最上級の仕上りを示す製品とされている。内区は方格とT・L・V形で区画され、渦文化した虎文や鳥文を表す。内区外周には、半円方形帯、鋸歯文の界圏、櫛歯文がめぐる。沖ノ島出土鏡群には、8号・16号・17号遺跡などから出土した方格規矩鏡があわせて10面あり、漢鏡も1面含まれている。