世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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沖ノ島の奉献品

  • 虁鳳鏡/
名称 虁鳳鏡
種類
遺構名 17号遺跡出土
指定区分 国宝
時代(実時代)
法量 径22.1cm
説明 内区を宝珠形の四葉で区分し、四葉の間に相対する鳳凰文を4組配して主文とした鏡。四葉の中には横向きと振り返りの龍が表され、個々の双鳥の頭上には「冨」「冝」「子」「孫」の吉祥銘がある。主文の外周には鳥文と雲文を二つずつ交互に配した16個の連弧文がめぐる。本鏡は中国三国時代の呉の鏡とみられる。なお、本鏡と文様や特徴が酷似する18号遺跡出土の鏡片5点は同泡・同型品の可能性を持つ。