沖ノ島の奉献品
名称 |
虁鳳鏡 |
種類 |
|
遺構名 |
17号遺跡出土 |
指定区分 |
国宝 |
時代(実時代) |
|
法量 |
径22.1cm |
説明 |
内区を宝珠形の四葉で区分し、四葉の間に相対する鳳凰文を4組配して主文とした鏡。四葉の中には横向きと振り返りの龍が表され、個々の双鳥の頭上には「冨」「冝」「子」「孫」の吉祥銘がある。主文の外周には鳥文と雲文を二つずつ交互に配した16個の連弧文がめぐる。本鏡は中国三国時代の呉の鏡とみられる。なお、本鏡と文様や特徴が酷似する18号遺跡出土の鏡片5点は同泡・同型品の可能性を持つ。
|
copyright © 2020 世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群保存活用協議会 All Rights Reserved.