世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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沖ノ島の奉献品

  • 鉄矛/
名称 鉄矛
種類
遺構名 8号遺跡出土
指定区分 国宝
時代(実時代) 6~7世紀
法量 長(6.6)~23.9cm7号遺跡出土
説明 鉄矛は騎兵が備えていた主要な武器で、日本列島では五世紀に朝鮮半島からの騎馬文化の流入の中で普及した。沖ノ島祭祀でささげられた矛は、刃部の断面が菱形のものが多いが、刃部断面が正三角形のものも含まれる。後者は古墳時代後期以降に創出される新しい型式の矛である。

(写真提供:島根県立古代出雲歴史博物館)