宗像地域の文化財
名称 |
宗像の民謡 |
種別 |
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所在地 |
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形態 |
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調査年 |
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保存状況 |
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出土遺物 |
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時期 |
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説明 |
それぞれの地域で営まれていた農作業や漁労、土方仕事の中で生まれた民謡ですが、戦後、庶民の生活や労働のあり方は大きく様変わりし、今ではそのほとんどが消滅してしまいました。残された歌詞を読み解くと、かつての素朴な暮らしの情景が浮かんできます。 【田植え歌】 ひとつヨ出ましょうか ヨイトナー はばかりながら 歌の文句は 知らねども 知らねども いつもヨ五月なら ヨイトナー さつきならよかろ 想うお方の手苗とる 手苗とる さつきヨ雨ほど ヨイトナー 恋しのばせて 今は秋田の落し水 落し水(以下、省略) 【地づき唄(どうづき唄)】 土方女房になるなよ妹 長い着物に縁がない 七つ下がりで谷々見れば いとし殿御の水まわり こちらのお庭にゃみょうがとふきと みょうが芽が出たやふき繁盛 歌え歌えと歌せめられて 歌いかねます高砂は あげておくれよ胴突石を 揚げにゃ監督さんの目が光る 【臼すり歌】 臼は回え回え きりきりしゃんと いとし殿御がすりござる 臼は回え回え きりきりしゃんと 臼が回わなきゃ粉ができぬ 臼はすりともなし 夜食は欲しい 臼が回わねば米ゃできぬ わしとお前は 臼する夫婦 入れて回せば粉ができる |
法量・規模・面積 |
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所蔵 |
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参考文献 |
宗像市 2009『宗像遺産 暮らし遺産編』 |
図録ページ |
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