世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像地域の文化財

  • ■──早川勇。天保3年(1832)〜明治32年(1899)。/
名称 早川勇
種別
所在地 宗像市武丸1002 吉武地区コミュニティ・センター前
形態
調査年
保存状況
出土遺物
時期
説明 尊皇討幕の志士として活躍した早川勇は、天保三年(一八三二)に遠賀郡に生まれ、その後、吉留の医者・早川元端の養子となります。嘉永二年(一八五〇)に江戸に赴き儒学を学び、嘉永六年(一八五三)、ペリー来航をきっかけに帰郷。西郷隆盛、高杉晋作らと接触し、三条実美ら五卿の西還を実現させるなど、薩長同盟の基礎づくりに尽力しました。大政奉還後は奈良府判事や元老院大書記官などを歴任。晩年は郷土の育英事業に携わり、明治三十二年(一九〇〇)、六十八歳で亡くなりました。
法量・規模・面積
所蔵
参考文献 宗像市 2009『宗像遺産 暮らし遺産編』
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