世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像地域の文化財

  • ■──身振り手振りも勇壮な羽熊の行列。/
  • ■──菅原道真公の御神体を乗せた神輿/
名称 牟田尻天満宮の御神幸
種別
所在地 宗像市牟田尻1590-1
形態
調査年
保存状況
出土遺物
時期
説明 牟田尻天満宮の祭典で行われる「御神幸」は、一説によると、今から三百九十年以上前、江戸初期に始まったとされています。戦後、一時途絶えますが、昭和六十三年(一九八八)に再興されました。
 行列はお手振を先頭に、羽織姿の子ども達、次いで手笠、大笠、羽熊、更に金の玉、越後のさぎ、挟箱、草履持ちが奴姿で後につき、最後に御輿や笛太鼓が続きます。
 勇壮な身振り手振りが特徴ですが、これらは大変難しく、特に羽熊の所作は「他所から来た者はできない」と言われたほどです。
 現在、行列は牟田尻集落内をまわりますが、古くは皐月浜まで、江戸後期から昭和三十六年(一九六一)にかけては、神湊まで巡行したということです。
法量・規模・面積
所蔵
参考文献 宗像市 2009『宗像遺産 暮らし遺産編』
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