世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像地域の文化財

  • ■──参加者の男性は思い思いの仮装をし、女性は華やかな着物を着て町をパレード。街頭では大きな輪を作り、踊りを披露します。/
  • ■──山車を仕立て、三味線や太鼓の音も賑やかに町を練り歩きます。/
名称 四十四賀(初老賀)
種別
所在地 宗像市鐘崎各所 織幡神社
形態
調査年
保存状況
出土遺物
時期
説明 鐘崎や神湊、大島地区では、毎年四月四日、大厄を終えた人たち(数え年で、男性四十四歳、女性三十五歳)が厄明けを祝い、町をパレードする伝統行事「四十四賀」が行われます。鐘崎では、まず、織幡神社で祈願し、四斗樽を割って祝杯を上げた一行は、お宮の下を出発。辻々で餅をまき、見物人に酒を振舞いながら、賑やかに町を練り歩きます。普段は故郷を離れて暮らしている人たちも、この日ばかりは地元に戻って行事に参加。夜には、地元の人たちを招待して、盛大な宴会も催されます。
法量・規模・面積
所蔵
参考文献 宗像市 2009『宗像遺産 暮らし遺産編』
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