世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像地域の文化財

  • ■──回転させながら天を突くように振り上げる「白羽熊」は最大の見せ場。/
  • ■──行列の最後尾に行くのは壮麗な3つの御輿。御下りの終点「御旅所」で神事が行われた後、今度は御上りの行列で本殿へと戻ってきます。/
  • ■──八所宮の境内。大祭の日には催し物や縁日で一日中にぎやかになります。/
名称 八所宮秋季大祭
種別
所在地 宗像市吉留3186 八所神社
形態
調査年
保存状況
出土遺物
時期
説明 毎年十月第三土曜、日曜日に催される、氏子の平和な暮らしと五穀豊穣に感謝する秋祭り。その起源は定かではなく、江戸時代、疫病が流行ったのを機に無病息災を願って始まったといわれ、享保年間(一七一六〜一七三五年)に盛んに行われたという記録が残っています。祭りの中心は、午後十時から始まる大名行列を模した御巡幸。高い身分役の鷹持ちから先に並び、しかも最年少の子どもが担当するという独特な御巡幸です。
法量・規模・面積
所蔵
参考文献 宗像市 2009『宗像遺産 暮らし遺産編』
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