世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像地域の文化財

  • ■──七夕飾りが彩る境内では、神事の後、七夕おどりが奉納されます。島内外から多くの人が参加し、鳥居を囲むように大きな踊りの輪ができます。/
  • ■──毎年、8月7日の夜に行われる「七夕祭」。参拝者は、祈りを込めて祭壇に玉串を捧げます。/
名称 七夕祭
種別
所在地 宗像市大島182‐1(大島) 宗像大社中津宮
形態
調査年
保存状況
出土遺物
時期
説明 七夕伝説発祥の地、宗像大島の宗像大社中津宮に伝わる「七夕祭」は、鎌倉時代以前から続く伝統行事。毎年八月七日の夜、境内を流れる「天の川」を挟んで祀られる、牽牛神社、織女神社前の祭壇に笹竹を立て、願い事を綴った短冊を結びつけて成就を祈ります。もともとは縁結びの行事として行われていたといい、その昔、想い人がいる娘は、織女神社に七日間籠もった後、七夕の宵に自分と想い人の名を書いた短冊を天の川に流し、その縁を占ったといわれています。
法量・規模・面積
所蔵
参考文献 宗像市 2009『宗像遺産 暮らし遺産編』
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