世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像地域の文化財

  • ■──雅楽の調べに合わせ、巫女たちが舞楽「悠久舞」を奉納します。/
  • ■──神楽に先がけ、神功皇后が筑紫行啓の折に詠まれたという御神歌「八女は 誰か八女そ 天に坐す 天若御子の 神の八女」が奉唱されます。/
名称 高宮神奈備祭
種別
所在地 宗像市田島2331 宗像大社境内
形態
調査年
保存状況
出土遺物
時期
説明 高宮神奈備祭は、秋季大祭を締めくくる神事で、「みあれ祭」でお迎えした宗像三神に大祭の無事斎行を感謝するとともに、三神の神威の無窮を祈念します。この神事は、かつて行われていた「八女神事」を、平成十七年に約七百年ぶりに復興したもので、古式に則って執り行われます。秋季大祭最終日の十月三日午後六時、松明と提灯の灯りが揺らめく中、神職や巫女、氏子青年会員が参進。祝詞の奏上や神歌の奉唱を行い、悠久舞を奉納します。鎮守の杜に、静かに響き渡る雅楽の調べが、見るものを幽玄の世界へと誘います。
法量・規模・面積
所蔵
参考文献 宗像市 2009『宗像遺産 暮らし遺産編』
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