宗像地域の文化財
名称 |
宗像氏貞の墓地及び石塔 |
種別 |
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所在地 |
宗像市上八1435 |
形態 |
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調査年 |
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保存状況 |
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出土遺物 |
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時期 |
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説明 |
宗像氏貞は戦国時代末期の宗像の領主であり、最後の宗像大宮司です。父は第七十六・七十八代大宮司正氏、母は大内義隆の重臣で、後に義隆を襲い自刃させた陶晴賢の姪といわれています。天文二十一年(一五五二)に第八十代大宮司となった氏貞は、毛利氏と大友氏の勢力が接するこの地で毛利氏を後ろ楯に大友氏と再三戦い、宗像領を堅持しました。また、天正六年(一五七八)には宗像第一宮本殿を再興するなど、宗像社中興の人物とされます。天正十四年(一五八六)三月四日、蔦ヶ嶽城において四十二歳で病没。嗣子が定まっていなかったため、その死を伏せるよう遺言し、密かに門前乙尾の丘陵上に埋葬されたと伝えられています。 |
法量・規模・面積 |
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所蔵 |
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参考文献 |
宗像市 2009『宗像遺産 文化遺産編』 |
図録ページ |
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