宗像地域の文化財
名称 |
木造色定法師坐像 |
種別 |
彫刻 |
所在地 |
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形態 |
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調査年 |
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保存状況 |
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出土遺物 |
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時期 |
仁治2年(1241) |
説明 |
一人で全ての仏教経典(一切経)書写を成し遂げた色定法師の木造坐像。背中の墨書銘から、仁治2年(1241)、色定法師存命中に完成した寿像であること、翌年に亡くなったことがわかる。80歳を超える長寿に恵まれた人の晩年の姿であり、深い皺が刻まれてはいるが強い意志を感じさせる面立ちで、胸の前で数珠を繰る姿は、筆を離すことなく写経を続けたという篤い信仰心を表しているのだろう。木造彫刻ではなく、裸形の木像に実際の衣を着せて色彩を施した着装像であることが特徴的である。南宋との交流が盛んであった時代の製作であること、特異な作例であることから、南宋文化・技術の影響下にある作品かという指摘がある。 |
法量・規模・面積 |
坐高78.6cm |
所蔵 |
興聖寺 宗像大社寄託 |
参考文献 |
出光美術館2014『宗像大社国宝展-神の島・沖ノ島と大社の神宝』 |
図録ページ |
98 |
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