世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像地域の文化財

  • 東西20m、南北25mの枝張りで急峻な参道を覆う大クス。/
  • 境内の説明板。/
名称 氏八満神社境内の大楠
種別 自然〈植物〉
所在地 宗像市田島2241 氏八満神社
形態
調査年
保存状況
出土遺物
時期
説明 宗像大社に程近い山の中に鎮座する氏八満神社は、宗像大宮司家とも縁の深い神社です。境内に伸びる急な階段の、すぐ脇の斜面に立つ大クスは、幹周り六m、根周り七・三mで、樹高は三十五m。樹齢は推定約二百七十年といわれ、市町村合併前の旧玄海町では最も大きいクスノキとして親しまれてきました。たいへん古い木ではありますが、住民によって代々大切に守られてきたため樹勢は今も旺盛で、参道に覆いかぶさるように枝を伸ばす姿には強い生命力が感じられます。
法量・規模・面積
所蔵
参考文献 宗像市 2008『宗像遺産 自然遺産編』
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