世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像地域の文化財

  • 低い山だが展望は良い。写真は山頂から見る初日の出。/
  • 山頂を美しく染めるスイセンの花。/
  • 緩やかな山は登りやすく登山客も多い。登山後、「正助ふるさと村」でゆっくりと過ごす家族連れの姿も多く見られます。/
  • 釣川とその源流がある新立山。/
名称 新立山
種別 自然〈島・海・山・川〉
所在地 宗像市吉武地区
形態
調査年
保存状況
出土遺物
時期
説明 新立山は宗像市と宮若市の境界に位置し、宮若市では権現山と呼ばれています。標高は三百二十六m。山頂のすぐ近くには宗像の命の水・釣川の源流があり、全山を覆う豊かな緑は、その大切な水源涵養林となっています。登山口は平山と正助ふるさと村の二カ所にあり、全部で三つのルートがあります。いずれの登山路も長いですが緩やか。よく整備されており大変登りやすく、気軽に登山を楽しむことができます。登山道の整備は地元ボランティアの「新立山を守る会」が行っています。
 森林浴やバードウォッチングをしながら、深い木立に包まれた登山路を進み山頂へ。最後に短い階段を登ると到着です。山頂からの展望は素晴らしく、四塚連山の峰々やその奥に広がる玄界灘など、雄大な三百六十度のパノラマをゆっくりと楽しみましょう。また、山頂に咲くサクラやアジサイなどの花々も美しく、なかでも、スイセンの花が山頂を彩る季節はひときわ見事です。
法量・規模・面積
所蔵
参考文献 宗像市 2008『宗像遺産 自然遺産編』
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