宗像地域の文化財
名称 |
孔大寺山 |
種別 |
自然〈島・海・山・川〉 |
所在地 |
宗像市河東地区〜池野地区 |
形態 |
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調査年 |
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保存状況 |
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出土遺物 |
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時期 |
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説明 |
古来より山伏の修験の山として信仰を集めてきた孔大寺山。標高は四百九十九m。宗像市と岡垣町の境をなす山で、宗像市側の登山口は孔大寺神社遙拝所にあります。鳥居をくぐり参道を進むと、間もなく急勾配の古い石段が現れます。石段は八百十段で、登るにつれその斜度を増します。沿道の主な植生はスギやヒノキの植林で、山麓はシイノキ、中腹以上ではアカガシなどが混生。また、古くから伐採を制限されていたという山頂部には、立派な照葉樹自然林も残されています。 石段を登り終えると分岐点。右に行くと福岡県天然記念物の大イチョウがあり、その先に孔大寺神社があります。分岐から左に曲がると山頂への登山道となります。照葉樹の間を縫うように、急勾配の道を辿り山頂へ。頂は樹木に覆われ展望はききませんが、湯川山への縦走路を少し行くと視界が開け、神湊や玄界灘に浮かぶ大島が一望できます。 |
法量・規模・面積 |
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所蔵 |
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参考文献 |
宗像市 2008『宗像遺産 自然遺産編』 |
図録ページ |
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