世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像地域の文化財

  • 周囲16.5km、東西3.2km、南北2.7km、およそ900人の人々が暮らす宗像・大島。風車展望所からは、晴れた日には遠く沖ノ島や地島、脊振の山々、福岡タワーなどを見渡すことができます。/
  • 海から眺める美しい島影。/
名称 宗像・大島
種別 自然〈島・海・山・川〉
所在地 宗像市大島
形態
調査年
保存状況
出土遺物
時期
説明 神湊から市営渡船で約二十五分、宗像市の沖合い約八kmに浮かぶのが、福岡県内最大の島である宗像・大島です。その大半を占めるのは小高い山地で、暖流の影響で周囲の海が暖かいため、冬でも霜が降りません。
 近海は筑前海域有数の好漁場であり、島の主な産業は漁業です。自然あふれるレジャースポットとしても人気で、島内には民宿や温浴施設、牧場など観光施設も充実。釣り人や海水浴客をはじめ、年中多くの観光客が訪れています。
 古代より神の島、伝説の島としても知られ、船着場近くには宗像三女神の湍津姫神を祀る宗像大社中津宮があります。また、七夕伝説が伝わる天の川が流れ、川の左右の丘には織女神社と牽牛神社があり、八月七日には七夕まつりも開催されます。
法量・規模・面積
所蔵
参考文献 宗像市 2008『宗像遺産 自然遺産編』
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