宗像地域の文化財
名称 |
藍韋威肩白胴丸・兜 |
種別 |
金工 |
所在地 |
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形態 |
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調査年 |
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保存状況 |
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出土遺物 |
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時期 |
室町時代 |
説明 |
九州に現存する最も古い甲冑といわれ、足利尊氏が宗像大社に奉納したという伝承がある。尊氏は後醍醐天皇に反旗を翻したものの、いったんは九州に敗走し、建武三年(1336)、筑前筥崎の多々良浜合戦の勝利により勢力を盛り返し、入京して室町幕府を開いた。多々良浜合戦における宗像大宮司氏範の勲功に対して贈られたというものであるが、実際の制作年代は室町時代かと考えられる。本作品は、当時の史料表現で言う「腹巻」であるが、近世以降これを「胴丸」と称するようになった。「藍韋威」とは、藍色のなめし皮(韋)で小札を組むことを「緒通」ということによる。 |
法量・規模・面積 |
胴高45.5cm 胴廻9.44cm 兜深 12.1cm |
所蔵 |
重要文化財宗像大社所蔵 |
参考文献 |
宗像大社文化財管理局編2017『宗像大社神宝目録』P50 |
図録ページ |
50 |
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