世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

    文書群名 石松家文書
    文書番号 参考2
    文書名 宗像氏家臣連署奉書
    和暦 弘治二年七月十三日
    西暦 1556年 7月 13日
    本文 去天文廿三年四月、於石州津和野喜十口要害執相之時、被疵〈矢疵/左手〉之由、粉骨神妙之趣、能々相心得可申旨候。恐々謹言。
    〈(異筆)「弘治二」〉七月十三日   尚秀(花押)
                       秀時(花押)
                       氏備(花押)
      石松兵部丞殿
    読み下し 去んぬる天文廿三年四月、石州津和野喜十口要害において執り相の時、疵〈矢疵/左手〉を被るの由、粉骨神妙の趣、能々相心得申すべき旨に候。恐々謹言。
    〈(異筆)「弘治二」〉七月十三日   (寺内)尚秀(花押)
                       (吉田)秀時(花押)
                       (許斐)氏備(花押)
      石松兵部丞(典宗)殿
    大意 宗像大宮司氏貞の奉行人、去る天文二十三年四月の石見国津和野喜十口要害における合戦につき、石松典宗の戦功を賞する。
    紙質
    寸法(縦) cm
    寸法(横) cm
    備考 『宗像市史』史料編第二巻中世Ⅱ361-2号。
    出典 『宗像大社文書』第3巻