世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

  • 豊福秀賀書状/
  • 豊福秀賀書状/
文書群名 占部家文書
文書番号 14
文書名 豊福秀賀書状
和暦 (年不詳)十二月二十七日
西暦 年 12月 27日
本文 (端裏書)「                     ゟ
     (捻封墨引) 占九右様〈参〉人々御返    秀賀」
   尚々、御隙中、態示預候、畏入候、互〈ニ〉外聞よきやう〈ニ〉と申入候、向後以相替儀なく候歟、籾たのミ失面目やう〈ニ〉被申方共御座候哉、我等分別ハ、一向さやう〈ニハ〉不存候、海山ともふひん〈ニ〉存候、一人可進之と申上候、無別色候歟、彼者をすてもの〈ニ〉可進之置とハ努々不存候、乍次申入へく候、以上、
如貴札之、此中〈ハ〉御蔵納、彼是一人取乱候て、乍存、互〈ニ〉無音〈ニ〉罷過候、此分之ミ気〈ニ〉候ハヽ、去神御行合様なとへもまつり候事〈ハ〉成間敷候、貴宿へも同前候、仍、うしま事、被寄下候儀、年内難成之由候、兎も角も御意次第候、能々御内儀さまなとに被成御談合相澄候ハヽ、御心静〈ニ〉改年可申承候、万吉恐々謹言、
  十二月廿七日   秀賀(花押)
読み下し (端裏書)「                         ゟ
     (捻封墨引)占九右(占部貞保)様〈参〉人々御返   秀賀」
   尚々、御隙中、態と示し預かり候。畏み入り候。互〈ニ〉外聞よきやうニと申し入れ候。向後以つて相替はる儀なく候歟。籾たのミ面目を失ふやう〈ニ〉申さるる方共御座候や。我等分別ハ、一向さやうニハ存ぜず候。海山ども不びん〈ニ〉存じ候。一人これを進らすべしと申上げ候。別色無く候か。彼者をすてものニこれを進らせ置くべしとハ努々存ぜず候。次いで乍ら申し入るべく候。以上。
貴札の如く、此中ハ御蔵納、彼是一人取り乱し候ひて、存じ乍ら、互ニ無音ニ罷り過ぎ候。此分のミ気ニ候はば、去んぬる神御行合様などへもまつり候事ハ成る間敷く候。貴宿へも同前に候。仍つて、うしま事、寄せ下され候儀、年内成り難きの由に候。兎も角も御意次第に候。能々御内儀さまなどに御談合成され相澄候はば、御心静かニ改年申し承るべく候。万吉恐々謹言。
  十二月廿七日   秀賀(花押)
大意 豊福秀賀、占部貞保に返書を送る。
紙質 楮紙
寸法(縦) cm
寸法(横) cm
備考
出典 『宗像大社文書』第3巻