世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

  • 宗像氏家臣連署状/
文書群名 占部家文書
文書番号 8
文書名 宗像氏家臣連署状
和暦 永禄八年十二月二日
西暦 1565年 12月 2日
本文 上八村郷弐町九段半内、依不・河成六段上表之、
 残而現作弐町三段半当知行之、重而御公役之時、用出之矣、
 永禄八年〈乙丑〉十二月二日   〈図師〉   良秀(花押)
                 〈吉田弾正忠〉守致(花押)
   占部甲斐守殿
読み下し 上村八郷弐町九段半内、不・河成に依り六段上表す。
 残りて現作弐町三段半当知行す。重ねて御公役の時、これを用ゐ出す。
 永禄八年〈乙丑〉十二月二日   〈図師〉   良秀(花押)
                 〈吉田弾正忠〉守致(花押)
   占部(尚安)甲斐守殿
大意 宗像氏家臣、占部尚安に対し、不作・河成による給地の一部返上を認め、現作二町三段半の当知行であることを確認する。
紙質 楮紙
寸法(縦) cm
寸法(横) cm
備考
出典 『宗像大社文書』第3巻