世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

  • 兵法書(後欠)/
  • 兵法書(後欠)/
文書群名 吉田ツヤ氏奉納文書
文書番号 24
文書名 兵法書(後欠)
和暦
西暦 年 月
本文 見こしの三〔御ヵ〕しゆつ天りの事
つかに八寸り有事、そのくそくに当之、そのりなす事、
つかに一尺五寸ミしかき事、
心持三尺のとくの事、敵をハちかつけへし、敵にハちかつくへからす、
けんの内にたい有事、
たいの内にり有事、
  との物
三人〈ニ〉合之心持事、
  しゆりけん
〈かうかひを打〉
大しゆりけん、
〈小刀を打〉
小しゆりけん、
〈脇さし打〉
重々しゆりけん、口伝有之、
 此しゆりけんに付之▯頁也、
  (中缼)
 七条
引 車 払
違 䕹 乱
 縛
   霞
〈下合上留〉         〈さやニて打あけ上切〉
 遠山             磯波
〈鑓下合、右足ふミこミ切〉  〈はくの心持〉
 竜落             切詰
〈とうはう金へし切〉     〈下より留也〉
 つき留            鴨羽返
〈かむりて打也〉
 上霞
  間〔相〕太刀
 天巻切    天かく切
   十ケきりかミ
 ちつし天刀事、
〇後欠
読み下し 省略
大意 某、兵法の奥義を授ける。
紙質 楮紙
寸法(縦) cm
寸法(横) cm
備考
出典 『宗像大社文書』第3巻