世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

  • 宗像大宮司氏貞感状/
  • 宗像大宮司氏貞感状/
文書群名 吉田ツヤ氏奉納文書
文書番号 9
文書名 宗像大宮司氏貞感状
和暦 永禄十二年十一月五日
西暦 1569年 11月 5日
本文 (端裏書)「(切封墨引)」
〈(押紙)「八号」〉
今度立花陳引退之処、直籠城、寔忠儀之次第祝着候、弥可被抽馳走事、干〔肝〕 要候、恐々謹言、
十一月五日   氏貞(花押)
  吉田彦三郎殿
(包紙上書)
「〈ら〉氏貞判物弐通之内〈遠賀郡高倉村安右衛門所持/吉田彦三郎儀安右衛門曽祖父ニて御座候〉」
読み下し (端裏書)「(切封墨引)」
今度立花陳引き退くの処、直に籠城、寔忠儀の次第祝着候。弥馳走を抽きんぜらるべき事、肝要候。恐々謹言。
(永禄十二年)十一月五日   (宗像)氏貞(花押)
  吉田彦三郎(貞辰)殿
大意 宗像大宮司氏貞、吉田貞辰に対し、立花陣から撤退直後に籠城し、奔走したことを賞す。
紙質 楮紙
寸法(縦) cm
寸法(横) cm
備考
出典 『宗像大社文書』第3巻