世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

  • 宗像大宮司氏貞感状/
文書群名 嶺家文書
文書番号
文書名 宗像大宮司氏貞感状
和暦 (年不詳)三月十二日
西暦 年 3月 12日
本文 (端裏書)「(切封墨引)」
去月廿一日、勝浦年毛表敵伏勢之時、懸合遂防戦之、氏栄高名無比類候、并良〔郎〕従又四郎被手火矢疵〈左股一ヶ所〉、粉骨之次第、誠感悦也、弥可抽馳走事肝要之通、可被申与候、恐々謹言、
  三月十二日   氏貞(花押)
   深田中務少輔殿
読み下し (端裏書)「(切封墨引)」
去んぬる月廿一日、勝浦年毛表敵伏勢の時、懸かり合ひ防戦を遂ぐ。(深田)氏栄高名比類無く候。并びに郎従又四郎手火矢疵〈左股一ヶ所〉を被る。粉骨の次第、誠に感悦なり。弥馳走を抽きんずべき事肝要の通り、申し与へらるべく候。恐々謹言。
  三月十二日    (宗像)氏貞(花押)
   深田中務少輔(氏栄)殿
大意 宗像大宮司氏貞、去月二十一日、勝浦年毛表における深田氏栄の軍勢の軍功を賞す。
紙質 楮紙
寸法(縦) cm
寸法(横) cm
備考
出典 『宗像大社文書』第3巻