世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

  • 宗像大宮司氏貞書状/
文書群名 嶺家文書
文書番号
文書名 宗像大宮司氏貞書状
和暦 (年不詳)十月十四日
西暦 年 10月 14日
本文 弥四郎氏生改名之儀、申其理間、不及重言候、就夫、氏実父子以可為同前由、申候処、御分別趣、尤干〔肝〕 要候、氏康改性〔姓〕之事、是又、可構土橋号之通申与、納得之条、可被得其意候、於時分者、委細石松対馬守可申候、恐々謹言、
  十月十四日   氏貞(花押)
    右衛門大夫殿
読み下し 弥四郎氏生改名の儀、其の理を申す間、重言に及ばず候。夫れに就き、氏実父子以て同前たるべきの由、申し候処、御分別の趣尤も肝要候。氏康改姓の事、是又、土橋の号を構ふべきの通り申し与へ、納得の条、其の意を得らるべく候。時分においては、委細石松対馬守(尚宗)申すべく候。恐々謹言。
  十月十四日   (宗像)氏貞(花押)
    右衛門大夫(深田氏実)殿
大意 宗像大宮司氏貞、深田氏実に対し、弥四郎氏生の改名につき父子同前たるべきことを求め、また、併せて氏康に土橋姓を名乗らせることを氏実に伝える。
紙質 楮紙
寸法(縦) cm
寸法(横) cm
備考
出典 『宗像大社文書』第3巻