世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

  • 宗像大宮司氏貞書状/
文書群名 嶺家文書
文書番号
文書名 宗像大宮司氏貞書状
和暦 (年不詳)三月五日
西暦 年 3月 5日
本文 就氏俊当病一跡之事、対息右衛門大夫氏実可有家得〔督〕之通、以許斐安芸守・嶺土佐守尋承候、慥承達候、早速氏実連続肝要候、委細両人可申候、恐々謹言、
  三月五日   氏貞(花押)
    美作守殿
読み下し 氏俊当病に就き一跡の事、息右衛門大夫氏実に対し家督有るべきの通り、許斐安芸守(氏鏡)・嶺土佐守(氏兼)を以て尋ね承り候。慥に承り達し候。早速氏実連続肝要候、委細両人申すべく候。恐々謹言。
  三月五日       (宗像)氏貞(花押)
    美作守(深田氏俊)殿
大意 深田氏俊、許斐氏鏡・嶺氏兼を通じ、病気により子息氏実への家督譲渡を申請し、宗像大宮司氏貞、両名を使者として了承する旨を伝える。
紙質 楮紙
寸法(縦) cm
寸法(横) cm
備考
出典 『宗像大社文書』第3巻