世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

  • 宗像氏続感状/
文書群名 嶺家文書
文書番号
文書名 宗像氏続感状
和暦 天文五年閏十月八日
西暦 1536年 閏10月 8日
本文 去九月廿四日黒川刑部少輔与執相、遂鑓初、防戦粉骨、高名無比類之次第、感悦無窮者也、弥於向後〈茂〉馳走頼申所、如件、
天文五〈壬申〉閏十月八日   氏続(花押)
    九郎殿
読み下し 去んぬる九月廿四日黒川刑部少輔(隆尚)と執り相、鑓初めを遂げ、防戦粉骨、高名比類無きの次第、感悦窮み無きものなり。弥向後においても馳走頼み申す所、件の如し。
天文五〈壬申〉閏十月八日   (宗像)氏続(花押)
    九郎殿
大意 宗像氏続、去る九月二十四日、黒川隆尚との合戦において、九郎の防戦粉骨を賞し、向後の奔走を命じる。
紙質 楮紙
寸法(縦) cm
寸法(横) cm
備考
出典 『宗像大社文書』第3巻