宗像関連古文書・史料
文書群名 |
近藤清石写本宗像文書 |
文書番号 |
24 |
文書名 |
大原勝林院良雄書状(前欠)写 |
和暦 |
(応永十一年)八月二十一日
|
西暦 |
1404年 8月 21日 |
本文 |
〈○前欠〉 御入部候。其上既〈ニ〉自唐□□□太子京へ年貢とてかへし候〈ハヽ〉、弥不可有子細候哉。就是非可有御入部候。 一、楠橋庄事。同入部候者可然候。補任事者、公用到来候付、必々可執進候。此等趣可有御存〔知脱〕候。謹言。 八月廿一日 〈押字〉 宗像大宮司殿 以上 宗像氏緒蔵 |
読み下し |
〈○前欠〉 御入部候。其の上既〈ニ〉唐より□□□太子京へ年貢とてかへし候〈ハ、〉、弥子細あるべからず候や。是非に就いて御入部あるべく侯。 一、(筑前国遠賀郡)楠橋庄の事。同じく入部候はば然るべく候。補任の事は、公用到来候に付、必ず必ず執り進らすべく候。此等の趣御存知あるべく候。謹言。 (応永十一年)八月廿一日 〈押字〉(大原良雄) 宗像大宮司(氏経)殿 以上 宗像氏緒蔵 |
大意 |
勝林院大原良雄僧正、宗像氏経が赤馬庄・楠橋庄に入部し、公用を執り進らすことを催促する。 |
紙質 |
|
寸法(縦) |
cm |
寸法(横) |
cm |
備考 |
宗像社家文書惣目録31に対応。同13も参照。
宗像氏緒蔵。 |
出典 |
『宗像大社文書』第2巻 |
copyright © 2020 世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群保存活用協議会 All Rights Reserved.