世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

  • 大内氏奉行人連署副状写/
  • 大内氏奉行人連署副状写/
文書群名 近藤清石写本宗像文書
文書番号 17
文書名 大内氏奉行人連署副状写
和暦 (年未詳)七月二十日
西暦 年 7月 20日
本文 今度於筑紫之村、防戦為御勝利御感、 御書并御太刀一腰〈国吉〉被進〔遺カ〕候。委細吉田平四郎可申候。恐々謹言。
 七月廿日 宗長〈押字〉
      隆言〈押字〉
      隆著〈押字〉
      隆満〈押字〉
  黒川刑部少輔殿
読み下し 今度(筑前国御笠郡)筑紫の村において、防戦御勝利の御感のため、 御書并びに御太刀一腰〈国吉〉遺はされ候。委細吉田平四郎可申すべく候。恐々謹言。
 七月廿日 宗長(杉興重)〈押字〉
      (飯田)隆言〈押字〉
      (青景)隆著〈押字〉
      (陶)隆満〈押字〉
  黒川刑部少輔(隆尚)殿
大意 大内義隆の奉行人、黒川隆尚の筑前国筑紫村における勲功を賞する。
紙質
寸法(縦) cm
寸法(横) cm
備考 『宗像大社文書』第1巻143号の写し。 宗像友一郎蔵(近藤清石写本宗像文書21号参照)。
出典 『宗像大社文書』第2巻