世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

文字サイズ 標準 特大
背景色

宗像関連古文書・史料

  • 六波羅御教書写/
  • 六波羅御教書写/
文書群名 近藤清石写本宗像文書
文書番号 5
文書名 六波羅御教書写
和暦 弘長元年十月十四日
西暦 1261年 10月 14日
本文 筑前国宗像社領在自・宮地・鞍手三箇所事。就関東正嘉御教書、可為社家一向進止之由、預所備中守和与去文如此。可被存其旨也。仍執達如件。
 弘長元年十月十四日 左近将監〈押字〉
大宮司殿
読み下し 筑前国宗像社領(宗像郡)在自・宮地・(鞍手郡)鞍手の三箇所の事。関東正嘉の御教書に就いて、社家一向進止たるべきの由、預所備中守(橘知茂)の和与の去文此の如し。其の旨を存ぜらるべきなり。仍つて執達件の如し。
 弘長元年十月十四日 左近将監(北条時茂)〈押字〉
大宮司(宗像長氏)殿
大意 六波羅探題北条時茂、預所橘知茂の和与状を施行する。
紙質
寸法(縦) cm
寸法(横) cm
備考 宗像社家文書惣目録3(ウ)に対応。 宗像氏緒蔵(近藤清石写本宗像文書14号参照)
出典 『宗像大社文書』第2巻