宗像関連古文書・史料
文書群名 |
近藤清石写本宗像文書 |
文書番号 |
2 |
文書名 |
関東御教書写 |
和暦 |
建保五年七月二十八日
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西暦 |
1217年 7月 28日 |
本文 |
当社検非違所糺断事、任故大将殿御成敗并去元久元年御下知之例、可為社家沙汰之状、依鎌倉殿仰、執達如件。 建保五年七月廿八日 信濃守藤原〈押字 奉〉 図書允清原〈押字〉 〔宗像大宮司殿脱〕 |
読み下し |
当社検非違所糺断の事、故大将殿(源頼朝)の御成敗并びに去る元久元年の御下知の例に任せ、社家の沙汰たるべきの状、鎌倉殿(源実朝)の仰せに依つて、執達件の如し。 建保五年七月廿八日 信濃守藤原(二階堂行光)〈押字 奉る〉 図書允清原(清定)〈押字〉 宗像大宮司殿 |
大意 |
鎌倉幕府、宗像大宮司氏国に、宗像社検非違所糺断について社家の沙汰とする。 |
紙質 |
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寸法(縦) |
cm |
寸法(横) |
cm |
備考 |
大宮司長氏注進状案10号と同文。
宗像氏緒蔵(近藤清石写本宗像文書14号参照)。 |
出典 |
『宗像大社文書』第2巻 |
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