世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

文字サイズ 標準 特大
背景色

宗像関連古文書・史料

  • 益田元祥書状/
文書群名 宗像家文書
文書番号 58
文書名 益田元祥書状
和暦 (天正十六年カ)正月十六日
西暦 1588年 1月 16日
本文 為年頭之御祝儀、預御使候。殊百疋送給、遥々御芳情之至難申尽候。随而 御社領之儀弐百町付被進之由、先以可被存候。何様自是可申述之条、閣多事候。恐々謹言。
  正月十六日 元祥(花押)
  宗像社官中
       御返報
読み下し 年頭の御祝儀として、御使に預かり候。殊に百疋送り給ひ、遥々御芳情の至り申し尽くし難く候。随つて御社領の儀弐百町付け進らせらるるの由、先づ以て存ぜらるべく候。何様是よりも申し述ぶべきの条、多事を閣き候。恐々謹言。
 (天正十六年カ)正月十六日 (益田)元祥(花押)
  宗像社官中
       御返報
大意 益田元祥、当社社官あてに年頭の祝儀に対する礼状を出す。
紙質 楮紙
寸法(縦) 17.2cm
寸法(横) 43.5cm
備考
出典 『宗像大社文書』第2巻