世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

  • 宗像大宮司氏貞書状/
  • 宗像大宮司氏貞書状/
文書群名 宗像家文書
文書番号 35
文書名 宗像大宮司氏貞書状
和暦 (年未詳)十月二十四日
西暦 年 10月 24日
本文 (上書)「  〆  学頭   氏貞」
就忌子・祝言出仕之儀、数度相尋候処、難成之由申候。無余儀之候。雖然、且 神道之事候間、是非以了簡遂社参候様可相調事、肝要候。委細石松加賀守可申候。恐々謹言。
  十月廿四日   氏貞(花押)
読み下し (上書)「  〆  学頭   氏貞」
忌子・祝言出仕の儀に就いて、数度相尋ね候ふ処、成り難きの由申し候。余儀なく候。然りと雖も、且く神道の事に候間、是非了簡を以て社参を遂げ候様相調ふべき事、肝要に候。委細石松加賀守(秀兼)申すべく候。恐々謹言。
  十月廿四日   (宗像)氏貞(花押)
大意 宗像氏貞、学頭に、忌子祢宜と祝言祢宜が出仕するよう要請する。
紙質 楮紙
寸法(縦) 27.2cm
寸法(横) 40.5cm
備考
出典 『宗像大社文書』第2巻