世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

  • 讃岐守惟宗某下文写/
文書群名 宗像家文書
文書番号 28
文書名 讃岐守惟宗某下文写
和暦 正応三年七月二十二日
西暦 1290年 7月 22日
本文 下  筑前国宗像社領内土穴・稲本・須恵三箇村名主職事
 左衛門尉藤原頼俊
右、以人、所定補彼職也。所当公事、毎年無懈怠可令弁勤之状如件。庄官等宜承知、勿違失。故以下。
  正応三年七月廿二日
讃岐守惟宗朝臣(花押)
読み下し 下す  筑前国宗像社領内土穴・稲本・須恵三箇村名主職の事
 左衛門尉藤原頼俊
右、人を以て、彼の職に定め補す所なり。所当公事、毎年懈怠無く弁勤せしむべきの状件の如し。庄官等宜しく承知し、違失する勿れ。故に以て下す。
  正応三年七月廿二日
讃岐守惟宗朝臣(花押)
大意 讃岐守惟宗某、左衛門尉藤原頼俊を宗像社領内土穴・稲本・須恵三箇村名主職に補任する。
紙質
寸法(縦) cm
寸法(横) cm
備考 寸法は22号から31号まで一連で(文政5年(1822)青柳種信書写)、二十三紙継ぎ(各紙の横寸法については原本参照)。 『宗像大社文書』第1巻48号の写し。
出典 『宗像大社文書』第2巻