世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群デジタルアーカイブス

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宗像関連古文書・史料

  • 許斐家先祖以来代々証文目録写/
  • 許斐家先祖以来代々証文目録写/
文書群名 宗像家文書
文書番号 19
文書名 許斐家先祖以来代々証文目録写
和暦 天文十一年七月吉日
西暦 1542年 7月
本文 許斐先祖以来証文目録也。天文十一年〈七月/十九日〉社務氏続拝見之。
  許斐家先祖以来代々証文目録之事
 一綸旨 肆通在之。
 一将軍御判 弐通在之。
 一同将軍家政所御判 五通在之。
 一京都申次判官兼氏在判 〈小文五通在之。/令旨之事見之。〉
 一氏重忠節目録、大将見知状御判 参通在之。
 一古将軍右兵衛佐殿御下文案文 弐通在之。
 一大宰少弐御屋形御判 弐通在之。
 一大内・大宰少弐御屋形御判 参通〈亦案文/弐通副之。〉
 一氏勝譲状参通之内 〈赤馬田久ノ状壱通并系図在之。〉
 一宗像社務御判 五通之内 〈許斐嫡家補任之状在之。〉
 一氏重申状弐通 〈是ニ先祖証文上進之趣委細見之。〉
 一許斐系図并〈晴気保代々御下文・鎮西御下文諸案等/封裏数通在之。〉
凡在判証文卅弐通、裏苻言五拾通在之。於末代可守之也。
  天文十一年〈壬刁〉七月吉日
読み下し 省略
大意 宗像氏続、許斐家先祖以来代々証文の目録を一見する。
紙質 楮紙
寸法(縦) 27.8cm
寸法(横) 122.1cm
備考 寸法は16号から19号まで一連で、四紙継ぎ(横寸法は第一紙から順に40.1cm、6.6cm、13.7cm、21.8cm)。
出典 『宗像大社文書』第2巻